2010/09/10

多剤耐性アシネトバクターの発生について

こんにちは。榎本です。
最近、ニュースで騒がれているドコモ提供多剤耐性アシネトバクタードコモポイントについて、世田谷区から事務所にお知らせが来ていたので、転載します。
予防ではアルコール消毒が有効なようですね。免疫力の弱っている方に近づくときには特に徹底させていきましょう!


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多剤耐性アシネトバクターの発生について

世田谷区内の病院(有隣病院)で、「多剤耐性アシネトバクター」が発生しました。
東京都と世田谷区は、9月7日に立入検査を実施し、院内サーべランスの強化、感染拡大防止策の徹底を図るよう指導を行ったところです。
事業者の皆さまには、病院、介護保険施設・事業所等を訪問される際、訪問先ごとにアルコールによる手指消毒を行う等のご配慮をお願いいたします。


◆ 「多剤耐性アシネトバクター」とは、何でしょうか?◆

多種の抗生剤が効かないアシネトバクター菌(土壌や河川などに存在する環境菌)で、抗生剤のほぼ全てに耐性を示すものです。感染経路の遮断による感染拡大防止が重要です。


◆多剤耐性アシネトバクター感染者のいる病院へ行くのは危険でしょうか?◆

健康な人に感染症が発生するのは考えにくいことですが、免疫力が著しく低下した方には、感染することがあります。このため、主に病院に入院中の患者で問題になります。訪問前後のアルコールでの手指消毒等による感染拡大防止策は必要ですが、過度な心配は要りません。


◆ どのような消毒方法が有効ですか?◆

70%以上のエタノールで死滅するため、一般的な手指消毒用アルコール系消毒薬が有用です。複数の訪問先があるような場合は、訪問先ごとに手指の消毒をする等の配慮をお願いします。
世田谷区介護保険事故報告取扱要領の第3条、第6条に基づき、多剤耐性アシネトバクターが発生し、他の利用者へのサービス提供に影響するおそれがある場合は、地域の保健福祉課へ「介護保険事故報告書(第1号様式)」を提出してください。


多剤耐性アシネトバクターに関する情報は、東京都のHPに掲載されています。
★東京都のHP(http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/hodo/pressian100903)