2012/10/02

介護に関する資格の要件が変わります。

こんにちは。まごころ介護の榎本です。
やっと過ごしやすくなってきましたね。

今日、事務所に来たら、某介護系の資格が取れるスクールのヘルパー2級と介護福祉士の駆け込み取得を煽るDMがポストに入っていた。
そうなんです。介護系の資格が全体的に変わるのです。
概要は以下の通り。

・平成27年から、介護福祉士になるには従来の国家試験と3年の実務経験に加えて、実務者研修(450H)の修了が必要になります。
・平成25年から、ヘルパー2級の講習はなくなり介護職員初任者研修という講習に代わります。(※ヘルパー2級のお持ちの方は変わらず働き続けられます。)これにより、研修を受講する費用は10万円程度から15万円程度に上がり、講習の時間数は79時間から90時間程度に増え、筆記試験が課され、修了時に評価が下されるようになります。
・卒業時に介護福祉士の資格が取れる専門学校などでも卒業時に試験が課されるようになります。

こんな制度を作る厚労省の方々は、少々頭が狂っているとしか思えない。
日本の介護業界は慢性的に人材不足ですし、要介護者を抱える家庭は家族の介護を苦に、自ら命を絶つ人、家族の命を殺めてしまう人がいるというのに、なんで今さら介護の仕事を試験に通らないと就けないものにするのだろうか!?
これから、高齢者が増えて働ける世代が減る時代が来て、もっと人材の確保が難しくなるというのに、今さらなぜ敷居を高くするのか!?
老人ホームは順番待ちが長く思うように入れないし、我々の在宅介護業界も人材不足のためにニーズにこたえられない場面は多いように思う。
どうせ、厚労省は質がどうとかいう話のつもりなんだろうが、今は質より量だろう!
国民を救う気があるなら、量は減らさないで質を上げて欲しい。もう無駄に死人を出すのは勘弁です!
試験を課すなど、敷居を上げることはしないで、介護の職に就いたばかりの人達のレベルの底上げをするようなことをして欲しい。
何なら、受講料と受講時間も半分に減らして、敷居を少しでも下げて欲しかった。どうせ、資格だけ持っていたって、現場に出て仕事を覚えていかないと役に立つようにはならないのだから。

本当に、厚労省の方々は何を見てこんな制度を作ったのだろうか。
これから20~30年をどう乗り切るつもりなのだろうか。
今ごろ、ここで批判をしていても、もう遅いのかもしれない。

とりあえず、介護の仕事に就きたいと思っている皆様、就いていて上位資格を狙っている皆様、資格の取得はお早めに!

あ、ヤベっ!僕も今月末にケアマネの試験があったんだった!忘れてた!!ヤベ━( ゚ ∀ ゚ )━!!
完全に棚に上がってしまっていた、榎本でした・・・。チャンチャン♪

厚生省「今後の介護人材養成の在り方について(概要)」↓
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000011uv3-att/2r98520000011uwt.pdf