2011/02/19

1リットルの涙

【一リットルの涙】

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これは、ヘルパー教育の一環としてまごころ介護で購入したもので、難病への理解やそれを支える家族の思いなどを、ドラマを通して学び、今後のケアに生かすことができたらという意図で、事務所に設置されているものです。
尚、まごころ介護では、働いて下さるヘルパーさんの意識の向上・教育の向上のための教材であると認められれば、会社の方で用意していきたいと思いますので、ご要望等ありましたら、ドシドシ申し出てください。
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ちょっと時代遅れexclamation&questionかもしれませんが、夏前より、お休みを利用してチョコチョコこのドラマを観ていたのですが、やっっっっっと今日、全話見ることができましたぴかぴか(新しい)わーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)

このドラマを見たことある人も多いと思いますが、一応内容を書きますひらめき

これは、14歳から、『脊髄小脳変性症』という難病にかかり、25歳の生涯を遂げるまで、最後まで生きることを捨てなかった、ある少女の日記に基づくドラマです。
『脊髄小脳変性症』とは、運動失調を主要な症状とする神経変性疾患で、原因不明の難病です。緩徐進行性で、原因的治療はありません。
ドラマでは、日常生活を送っていた少女に突然、病気が告知され、病気と共に歩んでいく少女や家族の心境や葛藤、クラスメイトの反応や一般の人からの視線、医師としての立場や葛藤などを描写しています。

感想として、題名のごとく、涙なしでは観れないドラマだと思いましたもうやだ〜(悲しい顔)
最近、ドラマを見る機会が全然なくなっていた私には、もっと若い頃に映画やドラマを見て感動した心境と今とを比較すると、何か違うものがありました。
それは、ヘルパーという職業を通してこのドラマを見ることにより、自然と自分の経験やご利用者様やそのご家族と過ごした日々を重ね合わせて観てしまうからだと思います。

わかったことは、今まで難病患者や障害者・高齢者のケアに携わった中で、自分なりに何となく想像では理解していたつもりであった、ご本人やご家族の思い等、ドラマを通し改めてその一連の過程を知ることができたことです。
ヘルパーとしてご利用者様のケアに一番最初に入るときは、その過程でなく、ある定点でしかありません。例えば、病気になった状態や、障害をもった状態という定点でケアに入ります。
その方に長く携わり一緒に過ごすことで、その病気や障害進行の『過程』の中を一緒に過ごしていく、といった感じです。
ヘルパーのお仕事の第一歩として、事前に利用者さんの状況や家族構成等のアセスメントやニーズを把握、『きっと以前はこんな感じだったのかなぁ』等と考え、ご利用者様の現状や状況、家族の状態などを理解し、歩み寄り、ニーズにあったケアを提供していくことはとても大事で、ケアの際は常にそれを心かげてご利用者様やご家族に接する必要があります。
しかし、病気を背負って生きているご本人やそれを支えているご家族に比べたら、ヘルパーの想像は、想像でしかありません。足元にも及ばないなぁと思いました。

一般的に、中途障害の方の受容の過程は、①ショック→②否認→③怒り・うらみ→④悲観・抑うつ→⑤解決への努力→⑥受容、といった過程を辿るといいますが、ご本人のその過程も、ドラマの中ではよく描写されていますかわいい

ドラマでもありましたが、一番辛いであろうご本人が、周りの人に影響を与えるということは、実際の現場でもよくあると思います。
実際に、自分がケアに行っているつもりでも、ご利用者さんご本人やご家族の方々の発言や思考に、勇気をもらい、帰宅するときには、自分自身が元気付けられたり、前向きに考えられたりするきっかけになることが、私の経験では多々ありました。
仕事を通して、このように日々感じられることはとても素晴らしいことであると思います。
これは、私が『ヘルパーのお仕事をやっていてよかったな黒ハート』と思える一つの理由でもあります。


皆さんもこのドラマを観る事で、きっと明日からのケアの姿勢や、ご利用者様やご家族と接する際に、何か自分自身の中での『変化』があるはずですひらめき
実際ドラマの中では、ヘルパーさんが関わる場面はありませんでしたが、『障害をお持ちの方や難病患者さんに携わる』という意味で皆さんにも是非みていただけたらと思いますわーい(嬉しい顔)
また、ヘルパーさん未経験者の方にも、ご利用者ご本人やご家族の心情などの理解を深めるといった点では、非常によいドラマだと思いますので、ヘルパーのお仕事を始めるきっかけになればと思いますぴかぴか(新しい)

みなさん、まごころ介護図書コーナーにありますので、【一リットルの涙】是非是非観てくださいねexclamation×2