

その夏休みを利用して、私は家族と親戚と行く、女旅行に便乗

今回は、初めての中国です

綺麗な景色と、大陸の大きさ、共産主義の力を見てきたような気がしました

漓江下りの船上でみた桂林の山々と水牛です


桂林の中央通りには、夜になると毎晩夜市が開かれます

その中で、ふと足をとめたお店に、かわいい女の子がいました


英語が通じなかったので、計算機をパチパチ叩き、『○○元にまけて!』と



中国の買い物は、値段はあってないようなもので、例え値札が付いていたとしても(値段がついているのは希ですが。)、常に値引き交渉が必要です


だからこちらも余計に必死です


その仕草や笑顔が可愛くて、可愛くて


大学で半年だけ勉強した拙い私の中国語と、筆談(漢字)とで会話をしたら、なんと私と同級生


なかなか値段交渉で手ごわい理由が、やっとわかりました。家族の為、家計の為に、母は夫と力を合わせ、夜も一生懸命働いていたのです

日本では、物が豊かで、他の途上国と比べると、全ての事に恵まれています

また、恵まれすぎたお陰で、失ったものも数多くあります。人間関係、懸命さ、素直さ、そして、心から笑える笑顔。



この女の子も、決して金銭的には裕福ではないと思う。でも、家族の絆を大切に、力を合わせて働き、心の底から幸せを感じて生活しているのだと思う


女の子から、私も早く子供を作れと言われた。子供が出来たら、またお店に一緒に遊びに来てって

またいつの日か、家族と一緒に桂林を訪れ彼女の笑顔をみることができたらと思います
