2014/01/31

シリーズ:精神障害について ~第2回:精神障害の定義・診断基準Ⅰ~

皆さん、こんにちは。
読んでいる方がいらっしゃるか微妙なシリーズ、第2回です。
今回は前回に引き続き、精神障害の定義・診断基準がテーマです。

とりあえず日本の法律での定義からです。
以下、各種法律から引用しますが、法律系は正直読むのが辛いです。
そのため引用箇所は飛ばし読みされても大丈夫です。
また、一部省略しています。

~法律引用始まり~

・「精神障害者」とは、統合失調症、精神作用物質による急性中毒又はその依存症、知的障害、精神病質その他の精神疾患を有する者をいう。
「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」(精神保健福祉法)より

・精神障害(発達障害を含む。)その他の心身の機能の障害(以下「障害」と総称する。)がある者であつて、障害及び社会的障壁により継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける状態にあるものをいう。
「障害者基本法」より

・精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第五条に規定する精神障害者(発達障害者支援法 (平成十六年法律第百六十七号)第二条第二項に規定する発達障害者を含み、知的障害者福祉法にいう知的障害者を除く。以下「精神障害者」という。)のうち十八歳以上である者
「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」(障害者総合支援法)より

~法律引用終わり~

はい、3法律からの引用でした。
少し眺めただけでも頭が痛くなりそうですね。
簡単にまとめると、精神障害を医学的にとらえた定義と福祉的にとらえた定義が混在しています。
その他の特徴としては、精神障害の中に知的障害を含めるか含めないかは法律によって異なるという特徴があります。

今回は法律関係ということで、非常につらい回になってしまいました。
次回の第3回では精神障害の定義・診断基準Ⅱとして、診断基準を主に取り上げる予定です。

以上、まごころの松本でした。