2014/04/23

シリーズ:精神障害について ~第3回:精神障害の定義・診断基準Ⅱ-1~

はい、精神障害についての第3回目です。
今回は「一般的な診断基準」についてと思っていましたが、詳細については第4回以降を予定ということで、今回簡略版でお願いします。

いわゆる精神障害の診断基準は、今と昔では様々な点が異なっています。
そのため、その診断基準がいつの時点でのものかを理解していないと混乱します。
「名前が○○から△△に変わった」ということであればまだ把握可能ですが、「◇◇は今まで●●という障害名だったけど、今度からは▲▲という障害名になる」という話になると、それを知っていなければ把握すらできないでしょう。
例を挙げれば、「おにぎり」が「おむすび」に統一して変更されてもついていけますが、明日から「おにぎり」が「パン」に変更となってしまうと、なかなかついていけないです。

現在最新の診断基準はアメリカ精神医学会による「DSM-5」と、WHOによる「ICD-10」です。
日本では主にこの2つが用いられています。
ICD-10」は1990年に採択され、2007年に改定されています。
「DSM-5」は2013年に発表されたもので、まだ正式な日本語版は完成していません。
噂では今年の5月か6月に出るそうですが、いつになるか不明です。

この「DSM-5」日本語版が出た頃に「精神障害の定義・診断基準Ⅱ-2」を書こうかと思っています。
まごころの松本でした。