2015/10/27

介助者・被介助者にやさしい「持ち上げない介護法」研修レポート

こんにちは。
まごころ介護の猿山です。
私が受講してきたのは、LACスクールの介助者・被介助者にやさしい「持ち上げない介護法」です。

みなさんも、介助をするなかで無理な体勢になったり、利用者さんに負担をかけてしまったりという経験があると思います。
今回はそんな方たちのために、「ノーリフトポリシー」に準じて、先生が持ち上げない介助方法について実技を交えて教えてくださいました。

講師は、理学療法士の神内昭次さんという方です。
関西弁で、とっても気さくで明るい方でした。

まず、「ノーリフトポリシー」とは。
これは「持ち上げない介助」のことで、定義は「押す・引く・持ち上げる・ねじる・運ぶを人力のみで行うことを絶対に禁止する」です。
1998年にオーストラリア看護連盟で「人力のみによって患者さんを移乗することを禁止した指針」として採用されました。

・人の自然な動きの活用
・荷重と摩擦の原理
・ボートの原理
これらが「持ち上げない介助」の基本原理です。

例えば、ベッド上で自然な動きで移動してみるとしたら、どのような動きのパターンがあるでしょうか。
肩で歩く、横を向く、上半身を滑らせるなどなど…。

しかし荷重が掛かった部分(おしり・肩甲骨・頭・かかとなど)を水平に動かすには、その場所に摩擦と抵抗が生じます。
それなので移動や移乗の際には、抵抗のある部分の摩擦を減少させなければなりません。


続いて、持ち上げない移乗介助について。

従来のすべり座り修正介助は、
・臀部・尾骨部分に表皮剥離を生じやすい、腕や脇を掴まれることにより、ケガやアザを生じてしまう
・過度な不安や緊張感・不快感を与えてしまう
・介助者は中腰になり腕で対象者を持ち上げることにより、最も腰・肩・肘などに負担がかかる
などの問題点があります。

そこで先生がすすめる方法は、「おしり歩き」です。
対象者のおしり歩きを介助者が手助けすることで、双方にとって無理なく移動することができ、対象者の自立にもつながります。


この講習をされていた方はみなさん経験者の方ばかりで最初は「ついていけるかな」と心配でしたが、
講師の方がとてもわかりやすく説明してくださっていたので経験の浅い私にも十分理解することが出来たのでとても良かったです。
これからの利用者の対応の中で活かしていけたらと考えています。

またこのような勉強する機会があればぜひ勉強をしていきたいです。

以下、研修中の写真です。







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