2017/10/12

福祉機器コンテスト2017優秀賞コミュニケーションボード「フリッキー」

こんにちは。まごころ介護の榎本です。
突然ですが、まごころ介護の利用者さんが生活の中で考え出した福祉機器が福祉機器コンテスト2017で優秀賞を頂きました~!

このコミュニケーションボード「フリッキー」を考えたり、制作したり、発表までの苦労をまごころ介護のヘルパーの皆で支えさせて頂いてきたので、受賞は自分のことのように嬉しい!

この場を借りてご紹介させて頂きます!
せっかく良いものなのですが、まだ製品化などの見通しが立っておりません。
買いたい方、作りたい方いらっしゃいましたら、とりあえず榎本まで連絡ください。

以下、ボードに記載されている機器の説明と選考委員のコメントです。

福祉機器コンテスト2017優秀賞
コミュニケーションボード「フリッキー」

 これは、運動機能と言葉を失ったばかりの人、普段は声やIT機器でコミュニケーションをとっている人でもそれが使えない時(風邪、食事、トイレ、風呂、ベッド、停電、災害時)に使うもの。
 OHP用紙を4エリアにわけ、各エリアに十字に配列した51音表の各行などを4つずつ貼ってあるので、身体に的確に動かせる部分が一か所あれば、ヘルパーが聞いていくかたちでエリア、十字形、目的文字を伝えていける。動かせる部分が複数あれば、使用者の動きで目的文字を伝えていく。
 51音表の文字盤より早く伝えられ、使用者の活動範囲は広がり、意欲も高まる。

【選考委員のコメント】
 スマートフォンのフリック入力が非常に効率的な入力方法であることに着目し、一般的な50音並びの透明文字盤よりも、スムーズにコミュニケーションが取れるよう改良されています。震災時の困りごとからの発想で、築港塗料を利用することで暗い状況でも使用できるなど、当事者ならではの細かい気配りが温かく感じられました。実際の使用場面を見ると練習に要する時間も短縮され、カジュアルな印象で普及の可能性を感じました。